5月「アジア安保会議」のご案内

日 時/令和6年5月28日(火)
            PM4:00~5:30
会 場/衆議院第1議員会館  B1「第2会議室」
            東京都千代田区永田町2-2-1
連絡先/時局心話會 担当:山本 佳奈 
    TEL03ー5832ー7231 FAX03-5832-7232

「戦略的な相互疑念」から真の「戦略的相互利益へ」:日中関係の進化

 講師/蒋 豊
    『人民日報海外版日本月刊』編集長・『日本華僑報」総主筆・『環球時報』駐日特約記者

 習近平氏は米中の対立が続くなか、日中関係をどうしたいのか。尖閣問題も含めて議論したい。今や日中関係は「戦略的相互利益」を強調しているが、実際は「戦略的相互疑念」と言っても過言ではない。どうしたら両国が発展的な状態になれるか。蒋氏は中国的な立場に立って、習近平氏の考え方と、日中関係の捉え方を、本音で語る。今まで聞いたことのない見解にご期待を。

【講師経歴】●1983年、北京師範大学卒業後、中学高校教師の職に就く。その後、『中国青年』雑誌社記者を経て88年に来日。●1994年4月~96年7月、『留学生新聞』副編集長※『留学生新聞』は日本国内初の在日中国人向け華字新聞●1996年8月~99年1月、『東方時報』編集長※『東方時報』は『日本新華僑報』『中文導報』に次ぐ在日華字新聞。●1999年2月、株式会社日本新華僑通信社を設立し、『日本新華僑報』編集長、ニュースサイト「日本新華僑報網」新聞総監に就任。●2011年8月、中国『人民日報』(海外版)と提携し、同年9月に日本語月刊誌『人民日報海外版日本月刊』を創刊、編集長に就任。同時に中国『人民日報』の国際版、『環球時報』駐日本特約記者を兼任。●2013年8月、日本における中国『人民日報』(海外版)と唯一提携する中国語新聞『日本新華僑報 人民日報海外版日本専刊』を発刊。●2016年9月、中国を代表する人民出版社傘下にある東方出版社と提携し日本東方出版社を設立、編集長に就任。●現在、中国中央テレビ(CCTV)をはじめ、中国14のテレビ局で特約コメンテーターとして活躍中。また、日本のBS-TBS、BS11等の番組コメンテーターとして出演多数。●中国社会科学院、北京大学等の大学・研究機関での講演活動「蒋豊が行く中国百大学」及び日本の大学等でも講演多数。

 「アジア安保会議」とは

 アジア安保会議は、マスメディア(テレビや新聞の解説委員、論説委員、編集委員等)、知識人、商社、防衛産業等、第一線でご活躍の方々を対象にした講演会です。内外の政治・経済・外交を中心に現場でご活躍の講師陣を毎月1回お招きしています。時間は、16時から17時30分までです。