主張

「今年の抱負 本物にこだわる」

昨年、弊会代表の山本が病気療養中のため一年間お休みをいただいた。しかし、昨年の10月から東京の会合、今年の1月から名古屋例会に出席するなど、回復に向かっている。毎日リハビリにも励んでいて、一日も早く歩けるようになりたいとの思いが読み取れる。   病気療養中、私は山本から「一切の仕事を君に任せる」と言われた。それゆえ、手始めに一年間は時局にマッチしたテーマと本物の講師をお招きすることに専念した。   たくさんの方々から、メールや手紙、お話を頂く中で、「最近の講師は素晴らしい」と言われるようになった。また、「新太郎氏がよく頑張ったので、参加者の質も一段と良くなったね」とのお言葉 までいただき一人舞い上がっている。
弊会は向上心のある方々が中心の勉強会なので、それに相応しい対応が課題になる。弊会の主旨は、企業経営を通じて「国と社会を考える」という大局観を養うことに目的がある。「企業経営を行ううえで、内外の国際情勢の動向が分からないと、企業の方向性を見誤ってしまう」という声が聞かれる昨今である。
弊会としてはそのような参加者の期待に応えるべく、本物講師の選択に努力しなければならないのは当然だ。私は韓国の大学院まで行って勉学に励んだが、それが今になって役立つことが多い。これからも講師選びのノウハウに学び、弊会ならではの特化したこだわ
りが力となろう。
「政民合同會議」という会合では、新聞やテレビの論説委員、編集委員、解説委員、防衛産業、知識人など、日本を代表する第一線の方々が参加されている。少しでも気を緩めると次が恐い。
メディアや知識人らは常に新しい知恵や情報を必要としている。一つ一つがタイムリーで内容のある情報を真っ先に提供することが第一だ。弊会は経営者やマスメディアが必要とする情報を提供できる能力が問われている。さらに、東京・名古屋例会は経済に重心を置き会社経営に役立つ情報に特化すべきであろう。
私はこれからも参加者に感動をもたらす情報提供に役立ちたい。後は自分なりの経験と知恵をもとに会の運営を充実させていく所存である。
今年はいろんな意味で勝負の年と位置づけている。日本経済はグローバル化の大波をもろに受け、本物しか生き残れなくなった。本物とは本物に対するあくなきこだわりであり、こだわりの集積が本物をつくり生き残りの原動力となると考えている。